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「スキンケアって何から始めればいいの?」「化粧水と乳液、どっちが先?何が違うの?」
そんなふうに思いながら、結局何もしていない男性は多いのではないでしょうか。かくいう私も、3年くらい前まで洗顔すらまともにやっていませんでした。(ボディソープで洗ってました)
でも実は、メンズスキンケアは順番さえわかれば、難しくありません。必要なアイテムも最初は洗顔料、化粧水、乳液の3つだけ。
この記事では、スキンケアど素人だった私が試行錯誤してたどり着いた、メンズスキンケアの正しい順番と基本のやり方をわかりやすく解説します。「何から始めればいいかわからない」という人は、ここを読めば今日からすぐに始められます。
なぜ男性にスキンケアが必要なのか
「スキンケアなんて女性がするもの」と思っている男性もいるかもしれませんが、実は男性の肌こそスキンケアが必要です。その理由を3つにまとめます。
放置すると30代を境にシミ・シワ・たるみといったエイジングサインが一気に現れ始めます。肌のターンオーバーは加齢とともに遅くなるため、対策は早いほど効果的です。
男性の肌は皮脂量が多く、水分が少ない
男性の皮脂分泌量は女性の約2〜3倍とも言われています。「べたつくから保湿しなくていい」と思いがちですが、これは大きな誤解。
皮脂が多くても、肌内部の水分量は少ないのが男性の肌の特徴です。水分不足が続くと肌のバリア機能が低下し、皮脂がさらに過剰分泌される悪循環に陥ります。ニキビや毛穴の開きが気になる男性が多い理由のひとつがこれです。
ひげ剃りで傷ついた肌をケアする必要がある
ひげを剃るという行為は、肌の表面にある「角質層」と「皮脂膜」も一緒に削り取ってしまいます。これが毎日繰り返されると、肌はダメージが蓄積した状態になります。
カミソリ負けや剃り跡のヒリつきが起きやすい人は、この肌バリアの破壊が原因であることがほとんどです。
清潔感は肌から作られる
「清潔感のある男性」に見られるためには、髪型や服装だけでなく肌の状態が大きく影響します。テカリ・毛穴の黒ずみ・乾燥によるくすみは、どんなに服を整えていても目立ちます。
ビジネスシーンでもプライベートでも、肌を整えることは印象に直結する投資です。
メンズスキンケアの基本の順番(①洗顔→②化粧水→③乳液)
メンズスキンケアは洗顔→化粧水→乳液の最短3ステップで完了します。
これがセンター英語で言うリスニング、文法、長文読解くらいの役割です。残りの美容液やクレンジングは発音アクセントのようなものなので基本が対策できたら始めましょう。
順番の基本さえ覚えてしまえば、あとは習慣にするだけ。面倒だと思うかもしれませんが、朝と夜それぞれの流れを確認しておきましょう。
STEP1:汚れを落とす(洗顔)
朝と夜、1日2回が基本です。髭がある人は洗顔の前に髭を剃っておきましょう。
洗顔はスキンケアの土台です。「洗えばいいだろ」と考えてしまいがちですが、ここを雑にすると後から何を塗っても効果が半減します。
手順
- ぬるま湯で顔を軽く濡らす
- 洗顔料をしっかり泡立てる(泡立てネットか泡タイプが楽)
- 泡で包み込むようにやさしく洗う
- ぬるま湯でしっかりすすぐ
- 清潔なタオルで押さえるように水分を取る
ポイント
- お湯は熱くしすぎない。必要な皮脂まで奪い、乾燥・赤ら顔の原因になります。私は給湯温度(40℃くらい)のままで洗っています
- ゴシゴシこすると肌が傷つくので、泡で洗うイメージで
- すすぎ残しが毛穴詰まりの原因になるので、丁寧に流す
STEP2:水分を入れる(化粧水)
化粧水の役割は「肌に水分を届けること」。乳液が蓋なら、化粧水は中身の水分です。
手順
- 手のひらに500円玉大を取る
- 顔全体に手のひらで包み込むようになじませる
- 乾燥が気になる部分は重ねづけする
ポイント
- 洗顔・風呂上がりからなるべく早く塗る。時間が経つと肌が乾燥しはじめます。「30秒以内」と言われますが自分もできているか怪しいので、とにかく早めの意識で
- こすらず押さえるように。摩擦は肌の大敵です
余裕があれば: 化粧水の後に美容液を追加するとさらに効果的です。「美容液ってなんだよ」という感じですが、肌のキメを整えたりトーンを明るくしてくれるアイテムです。乳液を先に塗ると油分の膜ができて弾かれてしまうので、順番は必ず化粧水→美容液→乳液で。
STEP3:蓋をする(乳液・クリーム)
化粧水で補った水分を「閉じ込める蓋」だと思えばOKです。最後に油分で蓋をすることで、水分の蒸発を防いでくれます。
手順
- 手のひらに適量を取る
- 顔全体にやさしくなじませる
ポイント
- 乳液とクリームは保湿力が異なります。迷ったら乳液から始めるのが無難です
| 乳液 | クリーム | |
|---|---|---|
| テクスチャー | さらっと軽い | こっくり重い |
| 向いている肌質 | 脂性肌・混合肌 | 乾燥肌・冬の乾燥時期 |
私は夏は乳液のみ、冬は乳液+気分でクリームを追加するくらいの使い分けをしています。
余裕があれば: 朝は乳液の後に日焼け止めを塗るとエイジングケアになります。(面倒なので、僕は塗ってません。)
自分に合ったアイテムの選び方は?
スキンケアは「肌質に合ったアイテムを選ぶこと」が効果を出す近道です。
まず自分の肌質を確認してみましょう。朝起きて洗顔前の顔を触ってみてください。顔全体がテカテカしていたら脂性肌、つっぱる感じがあれば乾燥肌、鼻や額だけテカるなら混合肌の可能性が高いです。少しの刺激でも赤みやかゆみが出やすい場合は敏感肌です。
皮脂が多く、日中にテカリやすい肌質
選び方
- 洗顔料は洗浄力高め・さっぱり系
- 化粧水・乳液はノンオイル・さっぱりタイプ
- アルコール入りはそこまで気にしなくてOK
- 保湿は省略しない(乾燥→皮脂過剰の悪循環を防ぐ)
肌がつっぱりやすく、粉を吹いたりする肌質
選び方
- 洗顔料はアミノ酸系など保湿力の高いもの
- 化粧水・乳液はヒアルロン酸・セラミド・コラーゲン入り
- クリームはこっくりとしたテクスチャーが◎
Tゾーンはテカるのに、頬や目周りは乾燥するタイプ
選び方
- 部位によって使い分け、またはオールインワンが便利
- 乳液は軽めのテクスチャーを選ぶ
- 乾燥しやすい部分だけクリームを追加する方法もあり
少しの刺激でも赤みやかゆみが出やすい肌質
選び方
- 無添加・低刺激・弱酸性の表示があるものを選ぶ
- アルコール・合成香料・パラベン不使用が安心
- 新しいアイテムは必ずパッチテスト(腕の内側)を
ちなみに自分は混合肌で、ベタベタするのが嫌いなので化粧水・乳液はさっぱりタイプを選びつつ、冬だけ気が向いたらクリームを追加するようにしています。
僕が実際に使っているアイテム
試しながら自分に合うものを選んでいけばいいので、最初は無印良品やドラッグストアのアイテムで十分です。使い続けることが何より大事なので、まずは手に取りやすいものから始めてみてください。
参考までに、今の自分が使っているものを紹介します。

基本のケア
ひげそり|ニベア メン 泡シェービング
泡タイプなので出してそのまま使えます。コスパがよく、Amazonの3本セットをまとめ買いしています。毎日使っても半年以上持つのでコスパは優秀です。
洗顔料|ONE BY KOSE
彼女と一緒に使っています。やや高めですが、泡立ちがよく洗い上がりがつっぱらないのが気に入っています。
化粧水|ANUA(アヌア)
韓国コスメ(コスメ?)。最近はドン・キホーテや薬局でも見かけるようになりました。さっぱりしていてべたつかない(個人的に一番大事)ので、化粧水が苦手な人にも使いやすいと思います。
美容液|魔女工場(マニョ)
こちらも韓国コスメ(コスメ?)。美容液にしては価格が抑えめで、使っていると肌のキメが細かくなる感じがあるので2年くらい使い続けています。
乳液|ANUA(アヌア)
化粧水と同じ企業のものです。軽いテクスチャーで夏でも使いやすく、べたつかずに保湿できる(個人的に一番大事)のがポイント。
クリーム|プロバイオダーム
冬や乾燥が気になるときに乳液の後に重ねます。リアルに月1回くらいの出番ですが、こってりしすぎずちょうどいい保湿感で気に入っています。
たまに使うもの|スペシャルケア
毎日のケアではありませんが、肌の調子を整えたいときに取り入れているものを紹介します。必須ではないので、スキンケアが習慣になった後で、気が向いたら試してみてください。
拭き取り化粧水|クリニーク クラリファイング ローション 2
令和ロマンのくるまさんが使っているのを見て購入しました。正直高いので万人にはおすすめしませんが、効果は実感しています。
週1〜2回、洗顔後、化粧水前に使っています。コットンで拭き取ると思っているより汚れが残っていて、肌がすっきりした感じになります。番号は肌質によって選ぶタイプで、脂性よりの混合肌の自分には2番がちょうど合っています。アルコール入りなので髭剃り直後は刺激があり、敏感肌の方は注意が必要です。
クレンジング|ANUA(アヌア)
化粧はしないので基本的には不要ですが、週1回ほど鼻のざらつきが気になるときに使っています。いちご鼻(鼻の黒ずみ)とかが気になる人におすすめです。
クレイマスク|ボルカニック クレイマスク
月数回、毛穴の黒ずみや皮脂が気になるときに使っています。洗顔では取りきれない汚れがすっきりする感覚があり、肌のトーンも若干明るくなる気がします。これも毎日行う気概はないので、週1〜月1回程度がちょうどいいです。
スキンケアで気をつけること
スキンケアを始めてから今までで知った、意外とやってしまいがちだけどNGなことをまとめました。効果が出ないと感じている人は確認してみてください。
洗顔は手でこすらず泡で洗う
洗顔料を手に取ってそのまま顔をこすっている人は多いと思います。自分も最初はそうでした。
でも肌を洗うのは「手」ではなく「泡」です。泡が手と肌の間のクッションになることで、摩擦による刺激を防いでくれます。さらにきめ細かい泡は毛穴の奥の汚れや皮脂まで吸着してくれるので、ゴシゴシこするより泡で洗うほうがむしろ汚れは落ちます(参考:花王「泡立て洗顔が大切な本当の理由」)。
泡立てが面倒なら泡立てネットか、最初から泡で出てくるタイプの洗顔料が楽です。
シャワーを顔に直接当てない
お風呂で洗顔するとき、シャワーをそのまま顔に当てるのもダメみたいです。(自分もやってしまいがち)
顔の皮膚の厚さは体の約10分の1しかなく、体にはちょうどいい水圧でも顔にはダメージになります。さらにシャワーの温度は40℃前後のことが多く、洗顔に適した温度(30〜34℃)より高いため、必要な皮脂まで奪われて乾燥やたるみの原因にもなります(参考:ドクターリセラ「シャワーでの洗顔が肌に良くない理由」)。
手のひらでお湯を受けてからやさしくすすぐようにしましょう。
タオルでゴシゴシ拭かない
洗顔後にタオルでこするのもNGです。
タオルでゴシゴシ拭くと肌に必要な水分まで奪われて乾燥状態になり、赤みを伴う炎症やニキビ、さらにはシミや色素沈着にまでつながるそうです。(参考:西川「摩擦を起こしづらいタオルの正しい使い方」)。
清潔なタオルで、顔を押さえるようにして水分を取るようにしましょう。
毎日やる
当たり前のようで一番難しいのがこれです。
肌のターンオーバーは約28日かかるので、最低1ヶ月は続けないと変化を実感できません。たまにサボる日があっても全然OKですが、基本は毎日やるものだと思っておきましょう。
自分の場合は、初めて1~2週間すると、逆にサボった時の乾燥感がストレスで自然と毎日行えるようになりました。
Q&A よくある質問
Q. 化粧水と乳液、どちらが先?
化粧水が先です。化粧水(水分)を入れてから、乳液(油分)で蓋をする順番が正解。乳液を先に塗ると油膜が張られてしまい、化粧水が浸透しません。
Q. 美容液は必須?
初心者のうちは必須ではありません。まず洗顔・化粧水・乳液の3ステップを習慣にしてから、必要に応じて追加するのがおすすめです。美容液は化粧水の後、乳液の前に使います。
Q. スキンケアは朝だけでもいい?
理想は朝と夜の両方ですが、どちらか一方だけ選ぶなら夜のケアを優先してください。日中に蓄積した皮脂・汚れをしっかり落として保湿することが、肌の修復をサポートします。
Q. 市販品と百貨店品、どっちがいい?
市販品(ドラッグストアで買えるもの)で十分です。スキンケアでまず大切なのは習慣にすること。価格が高いほど効果が高いわけではなく、肌質に合ったものを継続して使うことのほうが重要です。
まとめ
メンズスキンケアの基本の順番をおさらいします。
【朝】 髭剃り → 洗顔 → 化粧水 → 乳液・クリーム → (日焼け止め)
【夜】 洗顔 → 化粧水 → (美容液) → 乳液・クリーム
難しく考えなくて大丈夫。最初は洗顔・化粧水・乳液の3ステップだけ意識すれば十分です。正しい順番で、肌に合ったアイテムを使い続けること。それだけで、1〜2ヶ月後には肌の調子が変わってくるはずです。
何から始めるか迷ったら、まずアイテムを揃えるところから。おすすめアイテムはこちらの記事もあわせてどうぞ。

98年生まれの怠惰人間。
浪人・就職・同棲を経て、よい習慣で人生をちょっとよくしようともがいてます。勉強・デジタルデトックス・生活習慣について発信中。お笑いとラップが好き。



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