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スキンケアを始めようと思って調べると、「化粧水と乳液、結局どっちを使えばいいの?」という疑問が浮かぶことがあると思います。
結論から先に言うと、化粧水と乳液はどっちか一方ではなく、両方使うのが基本です。この2つは役割がまったく違っていて、片方だけだとそれぞれの効果が十分に発揮されません。
この記事では、化粧水と乳液それぞれの役割の違いから、なぜメンズも両方使ったほうがいいのか、そして実際に僕が乳液をサボったときに何が起きたかまで、初心者の人にもわかるように順を追って解説していきます。
メンズスキンケアは化粧水と乳液の両方が必要

スキンケアを始めたと言いながら、化粧水または乳液しか持っていない人がいます。でも、それはちょっともったいないです。
化粧水と乳液は、それぞれ「肌に水分を入れる係」と「入れた水分を逃がさない係」という別々の仕事をしています。どちらか片方だけだと、保湿が中途半端なまま終わってしまうんです。
イメージしやすく言うと、化粧水だけで終わらせるのは、図工の時間に木材へ色を塗ったあと、ニスを塗らずに完成にしてしまうようなもの。仕上げのニスがないと木はすぐ乾いてカサつき、ひどいときは塗る前よりも傷んでしまいます。乳液はこのニスの役割。逆に乳液だけ塗っても、下地の色(=水分)がないのでツヤは出ません。
つまり、化粧水と乳液はどちらが欠けても成り立たない関係です。水分を入れる化粧水と、それを閉じ込める乳液がそろって初めて、肌の保湿はちゃんと機能します。
そもそも化粧水と乳液は役割がどう違う?
化粧水と乳液は、見た目はどちらも「液体を肌につけるもの」で似ています。でも、やっていることはまったくの別物です。ここを押さえておくと、自分のスキンケアに何が足りていないかが見えてきます。
化粧水=肌に水分を入れる
化粧水の役割は、洗顔後の肌に水分を届けることです。
洗顔した直後の肌は、汚れと一緒に肌に必要なうるおいまで洗い流された状態。そのまま放置すると、どんどん乾いていきます。そこに化粧水を入れることで、肌をうるおいで満たし、ゴワついた状態をやわらかく整えてくれます。
ただし、化粧水だけで終わらせると問題があります。化粧水の水分は、時間がたつと肌の表面からどんどん蒸発していくからです。
やっかいなのは、ただ元に戻るのではなく、化粧水をつける前よりも乾燥が進んでしまうことがある点です。これを「過乾燥」と言ったりします。「化粧水だけはちゃんと塗ってるのに、なんだか乾く」という人は、この状態に陥っていることが少なくありません。
乳液=入れた水分を逃さないフタ
乳液の役割は、化粧水で入れた水分を逃がさないことです。
乳液には水分だけでなく適度な油分が含まれていて、肌の表面に薄い膜をつくります。この膜が、化粧水で入れた水分が蒸発して逃げていくのを防いでくれます。化粧水で入れたうるおいに、フタをするイメージです。
では、乳液だけ使えばいいかというと、それも違います。乳液はあくまで「水分を逃がさない」のが仕事なので、肝心の水分そのものを十分に与える力はありません。中身が空っぽのままフタだけしても意味がないのと同じで、化粧水で水分を入れてから乳液でフタをして、初めて保湿が完成します。
つまり、化粧水と乳液は「どちらを使うか」を比べるものではなく、役割が違うから両方そろえる、というのが正しい理解です。
皮脂が多いメンズでも、化粧水と乳液は両方使うべき
「ただでさえ顔が油っぽいのに、これ以上ベタつくもの塗りたくない」。乳液のイメージから、まずそう思った人は多いと思います。
でも結論から言うと、テカりやすい人でも化粧水と乳液は両方使ったほうがいいです。「テカるから乳液はいらない」という思い込みが、かえって遠回りになっていることもあります。
皮脂が多くても、洗顔後は水分が逃げていく
皮脂が多いことと、肌の水分が足りていることは、別の話です。
肌の表面はふだん「皮脂膜」といううっすらした天然のフタに覆われていて、これが内側の水分が逃げるのを防いでいます。でも洗顔すると、汚れと一緒にこの皮脂膜も流れてしまう。洗顔直後は、皮脂が多い人でも水分が逃げ放題の無防備な状態なんです。
ここで化粧水を入れても、フタがなければまた蒸発していきます。だから化粧水で水分を入れて、乳液でフタをする。これは脂性肌でも同じです。NOVの解説でも、乳液には角層の水分を保つ働きと、水分の蒸発を防ぐ働きがあるとされています。この「逃がさない」役割は、皮脂の多さとは関係なく必要になります。
テカリの一因が「水分不足」のこともある
意外かもしれませんが、テカリと乾燥は無関係ではないようです。
皮膚科の日比谷ヒフ科クリニックは、肌の水分量が減った状態を放置すると、それを補おうとして皮脂が過剰に分泌されることがあると説明しています。そのうえで、べたつきが気になる人はさっぱりタイプの化粧水や乳液で保湿するのがおすすめだとしています。
要するに、保湿が足りないせいで余計にテカっている、ということがありうる。乳液でちゃんと水分を保てれば、肌が足りない水分を皮脂で埋めようとする動きが落ち着いて、結果的にテカリがマシになることもあります。
ただ、乳液を塗れば必ずテカリが消えるという話ではありません。皮脂の量は体質や生活習慣にもよるので、そこは過信しないほうがいいです。それでも「テカるから乳液をやめる」が逆効果になりうるのは、知っておいて損はないと思います。
メンズが両方使うべき理由
皮脂が多くても、洗顔後に水分が逃げるのは脂性肌でも同じ。だから化粧水で入れて乳液でフタをする必要があります。しかもテカリの一因が水分不足のこともあるので、乳液で保湿したほうがテカリが落ち着く場合もあります。
「油っぽいから乳液いらない」と感じる気持ちはわかります。でも実際は、テカりやすい人ほど化粧水と乳液でバランスを整える意味があるんです。
【実体験】乳液をサボると、直後はいいけどすぐ乾く
化粧水と乳液、100%毎日きっちり続けられているかというと、正直そうでもありません。乳液は、眠すぎたり面倒なときにたま〜〜にサボってしまいます。
朝、家を出るときに化粧水だけ塗って出た日も、その直後の肌はしっとりしています。だから一瞬、「これで十分かも」と思いますが、問題はそのあとです。数時間たつと頬からカサついてきて、乾燥する時期は夕方に粉をふいたり肌がつっぱったりします。朝はあんなにしっとりしていたのに、と毎回思います。(もちろん乳液まで塗った日は、夕方になってもこのカサつきが出ません。)
特に普段からスキンケアをしていると、たまに乾燥したときに、今まで続けてきた努力が無駄になった気がして、すごく不安になります。
乳液を塗るのには本気出せば一分もかからないので、今化粧水だけ使っている人は乳液も使うのがおすすめです。
化粧水と乳液の正しい使い方・順番
ここまでで「両方使う」が前提だとわかったところで、実際の使い方も簡単に押さえておきます。難しいことはなく、ポイントは3つだけです。
順番は「洗顔 → 化粧水 → 乳液」。これが基本で、逆にすると乳液の油分が邪魔をして化粧水が入りにくくなります。
量は少なすぎないこと。目安は化粧水が500円玉大、乳液が10円玉大くらい。ケチると効果が出にくいので、最初は気持ち多めで構いません。
塗る順番は、乾きやすい頬や目元から。皮脂が多いおでこ・鼻のTゾーンは最後に軽くで十分です。
これだけ押さえれば、ひとまず失敗はしません。塗る量のさじ加減や、化粧水を浸透させる時間、季節ごとの調整など、もう少し踏み込んだコツは別記事でまとめているので、しっかりやりたい人はそちらもどうぞ。
実際に使ってよかった化粧水・乳液
ここからは、実際に使ってきた中での話です。色々試した結果、今はAnuaに落ち着いていますが、そこに至るまでにいくつか使ってきました。化粧水と乳液に分けて紹介します。
化粧水
ハトムギ化粧水
スキンケアを始めて最初に買ったのが、ハトムギ化粧水です。
とにかく容量が多く、使いきれないくらい入っています。バシャバシャ気兼ねなく使えるので、化粧水をケチって少ししか塗らないという失敗をしにくいのが、最初の1本として良かったです。保湿は最低限という印象なので、これ1本で完璧というよりは、まず保湿の習慣をつけるための入門に向いています。価格も安く、続けられるか不安な人の1本目におすすめです。
無印良品 化粧水
使用感はさっぱり系で、ベタつかず毎日使いやすいタイプでした。使い心地の良さに対して価格が高すぎず、バランスが取れています。突出して何かがすごいわけではありませんが、変なクセがありません。最初のハトムギから一段ステップアップしたい人や、無香料でシンプルなものが好きな人におすすめです。
メラノCC 化粧水
YouTuberなどのおすすめで買ってみたものですが、超若干ぬるっとしたテクスチャで、使用感は良かったです。無印と同じく無難に使えるタイプですが、ビタミンC配合でニキビやテカリが気になる人にも選ばれている化粧水なので、保湿だけでなくその辺も気になる人には合うと思います。
Anua ドクダミ77 トナー(今使っている)
今使っているのが、Anuaのドクダミ77トナーです。
テクスチャはさっぱりで、ほんの少しとろみがある感じ。バシャバシャ使えるのに、つけたあとベタつかないのが気に入っています。ドクダミエキス配合で肌荒れや赤みが気になる人向けとされていて、今のところ自分の肌には一番合っている化粧水です。乾燥が強い人は重ね塗りしたほうがいいかもしれませんが、さっぱり派ならかなり使いやすい1本だと思います。
化粧水は、最初の1本で容量とコスパ重視ならハトムギ、さっぱりした使用感とバランスなら無印やメラノCC、肌荒れも気にしつつさっぱり使いたいならAnua、という選び方で問題ないと考えています。
乳液
ハトムギ 乳液
乳液で最初に買ったのも、ハトムギの乳液です。
化粧水と同じシリーズで揃えられるので、最初の組み合わせを迷わずに選べました。ただ、個人的にはやや油っぽさが残る感じがして、ベタつきが苦手な人は少し気になるかもしれません。保湿してくれるのは間違いないので、コスパ重視で揃えたい人におすすめです。
無印良品 乳液
無印良品の乳液です。
こちらもさっぱり系で、ハトムギよりベタつきが少なく使えました。価格を考えれば十分で、シンプルで手に入れやすいものが欲しい人には、化粧水と乳液を無印で揃えるのが堅実な選択になります。
Anua ドクダミ70 ローション(今使っている)
そして今使っているのが、Anuaのドクダミ70ローションです。
水分多め・油分少なめのテクスチャで、これまで使った中では一番ベタつきが少ないです。塗ったあと肌がもちっとするのに重くならないので、ベタつきが苦手な自分にはこれが合っていました。
こってり保湿したい人には少し物足りないかもしれませんが、さっぱり仕上げたい人にはおすすめです。
乳液は化粧水以上に、ベタつきが苦手かどうかで好みが分かれます。とにかく安く始めたいならハトムギ、さっぱりした使い心地が好きなら無印やAnua、というのが実際に使ってきた上での感覚です。
別々が面倒な人はオールインワンタイプ
ここまで「化粧水と乳液は別々に使うべき」と書いてきましたが、それでも続かないと意味がありません。2本そろえるのが面倒で結局なにも塗らなくなるくらいなら、1本で済むオールインワンを使うほうがマシです。
自分は化粧水+乳液の個別派ですが、どうしても面倒な人や、まず習慣化を優先したい人には、入り口としてアリだと思います。代表的なものを2つだけ挙げておきます。
無印良品 薬用クリアケアオールインワンジェル
ドラッグストアで買える定番が苦手な人でも手に取りやすい、無印のオールインワンです。
化粧水・乳液・美容液の役割が1本にまとまっていて、洗顔後にこれだけ。口コミではジェルタイプで伸びがよく、さっぱり感があってベタつきが気になるメンズにも使いやすいという評価が多く見られます。一方で普段きっちりスキンケアをしている人には物足りなさもあり、あくまで“つなぎ”感覚がよいという声もあります。まずは習慣をつけたい人や、忙しい朝・疲れた夜用の1本として向いています。
ニベアメン モーニング10
朝の時短に振り切ったタイプなら、ニベアメンのオールインワンです。
化粧水・乳液・美容液・クリームの働きに加えてSPF30/PA+++の紫外線ケアまで入った朝用オールインワンで、夏場でもベタつかないジェル設計、テカリを防ぐオイルコントロールパウダー配合とされています。皮脂・テカリが気になる人や、朝1本で日焼け止めまで済ませたい人に合います。価格も手頃で、最初の1本のハードルが低いのが利点です。
くり返しになりますが、保湿の質では化粧水+乳液の個別ケアにかないません。オールインワンはあくまで「ゼロよりは断然いい」という位置づけで、慣れてきたら個別ケアに移っていくのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
記事内で触れきれなかった、化粧水・乳液まわりの疑問をまとめておきます。
Q. クリームも必要?乳液との違いは?
結論から言うと、最初は必要ありません。化粧水と乳液の2つで十分です。
乳液とクリームは「水分を逃がさない」役割が同じで、違いは油分の量です。乳液は水分と油分のバランス型、クリームはより油分が多くこってりしていて、フタの力が強いぶん重め、というイメージです。
なので、化粧水+乳液でケアして、それでも乾燥がきつい時期や、目元・口元など特に乾く部分がある場合に、クリームを足すか検討する、という順番でOKです。いきなり3つそろえる必要はなく、まず化粧水と乳液を習慣にするのが先決です。
Q. プチプラの化粧水・乳液でも効果ある?
あります。実際、自分が最初に使っていたのはハトムギや無印などのプチプラで、それでも「乳液をサボると乾く・塗るともつ」の違いははっきり体感できました。
高い化粧水・乳液は、保湿成分や使用感が凝っていたり、肌悩み向けの有効成分が入っていたりという差はあります。ただ、「化粧水で水分を入れて乳液でフタをする」という基本の効果は、プチプラでもちゃんと得られます。
むしろ大事なのは値段より続けることです。高いものを買って、もったいなくてケチったり途中でやめたりするより、安いものをたっぷり毎日使うほうが結果につながります。最初の1本はプチプラで始めて、続けられそうなら自分の肌悩みに合わせてステップアップしていく、という流れが現実的だと思います。
まとめ:迷ったら、化粧水と乳液は両方使おう
化粧水と乳液は役割がまったく違います。化粧水は肌に水分を入れる係、乳液はその水分を逃がさないフタの係。どちらか片方だけだと保湿が完成せず、化粧水だけだと塗る前より乾いてしまうことすらあります。
「皮脂が多いから乳液はいらない」と思いがちですが、洗顔後に水分が逃げるのは脂性肌でも同じです。テカりやすい人ほど、化粧水と乳液で水分と油分のバランスを整える意味があります。
最初の1本はプチプラで構いません。大事なのは値段より、毎日続けることです。化粧水だけで止まっている人は、まず乳液を1本足してみてください。塗るのに1分もかからないわりに、肌のもち方がはっきり変わるはずです。
迷ったら、化粧水と乳液は両方。これだけ覚えて帰ってもらえれば十分です。

98年生まれの怠惰人間。
浪人・就職・同棲を経て、よい習慣で人生をちょっとよくしようともがいてます。勉強・デジタルデトックス・生活習慣について発信中。お笑いとラップが好き。



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