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「スキルを身につけたい。けど仕事が忙しくて勉強の時間が取れない」
「何回か勉強にチャレンジしたけど、続かなかった」
「そもそも、何から勉強すればいいのか分からない」
社会人になってからの勉強は、時間がない・疲れる・集中できないといった理由で、続かないまま終わってしまうことが本当に多いですよね。
私自身も、何度も「今度こそやろう」と思っては、三日坊主を繰り返してきました。
ですが実際は、「続けやすい仕組み」と「目的に合った勉強」をセットで用意しておくだけで、勉強はかなり続けやすくなります。
この記事では、
- 忙しくてもスキマ時間で勉強を続けたい社会人
- 新しい習慣を身につけたいけれど、なかなか続かない社会人
に向けて、勉強そのものよりも「勉強を続ける仕組み」を作るためのアプリを3つだけ厳選して紹介します。
すべて基本無料で試せるものだけを選んでいます。
無理なく続けられそうなものがあるか、ぜひチェックしてみてください。
この記事で分かること
- 社会人でも本当に続きやすい「勉強用の継続アプリ」
- 何を勉強すればいいか分からない人向けの考え方
- 無料で失敗せずに試せるサービスの例(継続アプリ+Schoo)
結論|「続かない原因別」にアプリを選べば挫折しにくい
社会人が勉強で挫折してしまう大きな原因は、「内容が難しいから」ではなく「続ける仕組みがないこと」です。
特に多いパターンは、次の3つです。
- 始めるハードルが高くて、そもそも続かない
- 1日の中でやることが散らかって、「今日何するんだっけ?」になる
- 一人だとサボってしまい、誰も見ていないと続けられない
今回の記事で紹介しているアプリは、いわゆる「問題集アプリ」ではなく、この3つの挫折パターンをつぶすための“継続用アプリ”です。
- とにかくハードルを下げて始めたい人向け → 「継続する技術」
- 1日の流れごと整えたい人向け → 「マイルーティン」
- 一人だとサボるので仲間と続けたい人向け → 「みんチャレ」
こんなふうに、「自分がどこでつまずきやすいか」から逆算して選ぶことで、同じ勉強時間でも挫折しにくくなります。
今回の3つのアプリのうち、どれか1つでも自分の「続かないパターン」に刺さるものを選べれば、それだけで勉強を続けられる確率はかなり上がります。
社会人向け勉強アプリ比較表
| アプリ名 | 目的(分野) | 料金 | スキマ時間 | 無料体験 | 向いている人 |
| 継続する技術 | 学習習慣づくり | 完全無料 | ◎ | なし | まずは1つの習慣から始めたい人 |
| マイルーティン | 1日の習慣・予定管理 | 基本無料(アプリ内課金) | ◎ | なし | 1日の流れごと整えたい人 |
| みんチャレ | 仲間との習慣化 | 基本無料(有料プランあり) | ◎ | あり | 一人だとサボりがちな人 |
おすすめ1位:継続する技術
勉強が続かない社会人が、まず最初に試すべきアプリが「継続する技術」です。
シンプルすぎるほどのUIで、「とにかく始める」「まず1日目をこなす」という継続のスタートに徹底的に寄り添ってくれます。
1行ミニスペック
料金:0円|無料体験:-|スキマ時間:◎|向いている人:三日坊主タイプ
このアプリで「続く理由」
このアプリは、「人のモチベーションはいずれ必ず落ちる」という前提に立ち、ジム通いのようなハードな目標ではなく、「家での軽い筋トレ」や「レコーディングダイエット」など、毎日こなせる小さな行動を“1つだけ”設定する習慣化ツールです。
入力は1日3秒。アプリを開いて円グラフをタップするだけで記録が終わり、ゆるい棒人間キャラが一言コメントで応援してくれます。カレンダーすらない超ミニマル設計で、「面倒だからやらない」を限界まで削っています。
「読書なら通勤電車」「食事記録なら食後すぐ」といったように、行動内容に合わせて“実際に動きやすいタイミング”でリマインダーが届くので、やるべきことが自然と日々のルーティンに組み込まれていきます。
さらに、30日続いたら「成功」というゴールが用意されており、「腹筋30日チャレンジ」のように区切りをつくることで、「ここまでなら頑張れる」という達成感と、達成したときに祝ってもらえるうれしさが得られます。
メリット
- 操作がとにかくシンプルで、迷わず使い始められる
- 完全無料で、課金を気にせず長く使える
- 「開く → タップ」のレベルで面倒がないので、最初の一歩を踏み出しやすい
デメリット
- 継続する対象を一つしか設定できない
※あれもこれもやろうとして挫折しないよう、「一つだけに絞る」という明確な設計思想による制限です。
向いている人
- いつも三日坊主で終わってしまい、「続かない自分」に悩んでいる人
- 勉強・ダイエット・筋トレなど、何から手をつければいいか分からず止まっている人
- TODOリストや他のタスク管理アプリを試したが、結局続かなかった人
まず何から始めればいいか
アプリを入れたら、次のステップで始めるのがおすすめです。
- まずは「1日15分の勉強」を目標として1つだけ登録してみてください。
- あとは毎日、アプリを開いて円グラフをタップするだけ。
お金はかからないので、「本当に続けられるのか?」を、実際に30日チャレンジして“続く感覚”を確かめてみるのがおすすめです。
おすすめ2位:マイルーティン
仕事・勉強・家事・自分時間まで、「1日のやることが頭の中でぐちゃぐちゃ」という人にまず試してほしいのが、1日習慣管理アプリ「マイルーティン」です。
ルーティン/ToDo/振り返りを1つの画面で一覧できるので、「今日は何をやればいいんだっけ?」を減らして、理想の1日を形にしていきやすい構成になっています。
1行ミニスペック
料金:基本無料(アプリ内課金あり)|無料体験:-|スキマ時間:◎|向いている人:1日の予定をまとめて管理したいタイプ
このアプリで「続く理由」
マイルーティンは、「理想の1日」をそのままタイムテーブルに落とし込み、朝から夜までのルーティン・習慣・ToDoを一括で管理できるアプリです。1日の流れを時系列で見られるので、「今日はこの順番で動けばいい」とそのまま行動に移しやすいのが特徴です。
ルーティンは好きな絵文字付きで登録でき、チェックするときもスタンプ感覚でポンポン押せるので、「タスク処理」より「可愛く埋めていく日記」に近い感覚で続けられます。他のユーザーが公開しているルーティンや「ベストルーティン」も参考にできるので、最初からゼロベースで考えなくていいのもラクなポイントです。
通知は「受け取りたいものだけ」を細かく選べて、ホーム画面ウィジェットやGalaxy Watch/Wear OS連携にも対応。スマホや腕時計からすぐチェックできるので、忙しい社会人やADHD気質の人でも「アプリを開き忘れて続かない」を減らせます。
さらに、達成状況は信号機カラーやバッジ・スタンプ、グラフ、月間レポートで可視化されます。「今月どれくらいできたか」「どの日がサボりがちか」が一目でわかるので、モチベーション維持と振り返りがしやすい設計です。
メリット
- ルーティン・ToDo・日次の振り返りを一括管理
→ 「習慣アプリ」「タスク管理アプリ」「日記アプリ」を分けずに、1つのアプリで完結できる。 - 絵文字・バッジ・グラフで“見たくなる画面”になっている
→ 文字だけのリストではなく、可愛いアイコンと色で達成感が見えるので、開くのが苦になりにくい。 - 通知・ウィジェット・スマートウォッチ連携で「忘れにくい」
→ ホーム画面やウォッチからすぐ確認できるため、忙しい人や注意が散りやすい人でも思い出しやすい。 - 無料でもかなりの機能が使える
→ 無料でも複数ルーティン・カレンダー・週間統計などが使え、有料課金しなくても十分という声もある。
デメリット
- 機能が多めなので、超ミニマル派には「情報量が多い」と感じる可能性がある
→ ルーティン、ToDo、日記、グラフ、ソーシャルなど一通り揃っている分、「シンプル一択がいい」という人にはややリッチ。 - 無料版はルーティン数・統計機能に上限がある
→ 無料だとルーティンは10個まで・統計は週間のみ・単発タスクは登録不可などの制限があり、多くのルーティンを入れたい場合は月380円程度のプロプランが必要(2025年3月時点)。 - 一部レビューでは「不具合」「動作の重さ」への指摘もある
→ 評価は概ね良好だが、アップデート後の挙動などに不満の声も一部ある。
向いている人
- 1日の予定(朝の支度・通勤・仕事・家事・勉強・自分時間)をまとめて“理想の1日”として設計したい人
- ToDoアプリと習慣アプリを行き来するのが面倒で、「全部1本化したい」と感じている人
- グラフやバッジ・絵文字など、見た目の可愛さ・達成感の可視化でモチベを保ちたい人
- 忙しい社会人・子育て世代など、「自分の時間が10分もない」と感じているが、短いセルフケア習慣を作りたい人
- ADHD気質や時間管理が苦手で、通知やタイマー・ウィジェットで「やること」を頻繁に思い出したい人
まず何から始めればいいか
アプリを入れたら、次のステップで始めるのがおすすめです。
- アプリを入れたら、最初に「理想の1日」をざっくりイメージします。
例:朝/仕事前/夜寝る前にそれぞれ1つずつ習慣を置くイメージ。 - ルーティンをいきなり10個入れずに、まず3つ程度に絞るのがおすすめです。
朝:起きたらコップ1杯の水
通勤:英語アプリ or 読書10分
夜:日記 or マイルーティンで1日の振り返り - それぞれに好きな絵文字をつけて、通知時間を「実際にやりやすいタイミング」に設定します。
- あとは、毎日アプリを開いてチェックをつけるだけ。
1〜2週間続けてみて、月間レポートやグラフで「どこが続いてるか/止まりがちか」を確認しながら、少しずつ理想の1日に近づけていく、くらいの感覚で使うとちょうどいいです。
おすすめ3位:みんチャレ
「一人だと絶対サボる」「誰かに見られてないと続かない」というタイプに刺さるのが、三日坊主防止アプリ「みんチャレ」です。
同じ目標の仲間5人でチームを組み、証拠写真付きで報告し合う“ゆるい監視+励まし”で、ダイエット・勉強・禁煙などを一緒に習慣化していく仕組みになっています。
1行ミニスペック
料金:基本無料(アプリ内課金あり)|無料体験:あり(有料プラン)|スキマ時間:◎|向いている人:一人だと続かないタイプ
このアプリで「続く理由」
みんチャレは、「同じ目標を持つ最大5人の匿名チーム」で習慣化に取り組むアプリです。
毎日、頑張った内容を証拠写真つきでチャットに投稿 → 仲間がスタンプやコメントで承認、という流れで、「今日はやった/やってない」が互いに丸見えになります。これが、いい意味でのプレッシャーと支えになります。
習慣化の専門家監修の仕組みで、ダイエット・筋トレ・資格勉強・禁煙・禁酒・歩数アップなど、始めたい習慣だけでなく、やめたい習慣にも対応しているのが特徴です。実証データもあり、「エビデンスのあるアプリ」として評価されています。
チームはすべて匿名アカウントで参加でき、合わなければ別チームへ移動も自由。
「今日はできなかった…」と正直に書いても、仲間が共感してくれたり励ましてくれたりするので、口コミでも「仲間の投稿に刺激されて続けられた」「サボっても責められず、また明日頑張ろうと思える」といった声が多く見られます。
メリット
- 一人じゃないので、サボりにくい環境を自動で作れる
→ 同じ目標の仲間が毎日チャットに成果を投げてくるので、「自分もやらなきゃ」と自然にスイッチが入る。 - ダイエット・勉強・運動・禁煙など、幅広いジャンルに対応
→ ダイエットは“体重だけ記録するチーム”から“がっつり筋トレするチーム”まで、英語もTOEIC・英検・音読など細かく分かれていて、自分のレベルとスタイルに合うチームを選べる。 - 匿名制なので、リアルの知り合いにバレない
→ 一般的なSNSと違い、同じチームのメンバー以外には投稿は見えず、プロフィールも匿名ベース。失敗や弱音も出しやすい。 - 習慣化アプリとしての実績・評価が高い
デメリット
- 「人と関わりたくない」「完全ソロでやりたい」人には向かない
→ チャットでのやり取り・写真投稿が前提なので、他人と関わりたくない人にはストレスになる可能性がある。 - チームの雰囲気に当たり外れがある
→ 「強制退出機能が乱用されているチームがあった」「自分には合わない雰囲気だった」という声もあり、チーム選びは少し試行錯誤が必要。 - 証拠写真を毎回撮って投稿するひと手間はある
→ その分“やった・やってない”が明確になるが、「とにかくタップ1回で終わらせたい」という超ミニマル派には手間に感じるかもしれない。
向いている人
- 一人だと99%サボるけど、誰かに見られていると頑張れるタイプ
- ダイエット・筋トレ・禁煙・禁酒など、意志の力だけでは折れやすい習慣に取り組みたい人
- 勉強仲間/ダイエット仲間など、同じ目標の人と励まし合いながら続けたい人
- リアルの友達に知られず、匿名で本音を言える環境がほしい人
- ある程度「結果」を重視して習慣化したい人(エビデンス重視派)
まず何から始めればいいか
アプリを入れたら、次のステップで始めるのがおすすめです。
- アプリを入れたら、まず「何を続けたいか」を1つだけ決める。
例:英語の勉強/資格試験の勉強/毎日30分ウォーキング/毎日スクワット など。 - カテゴリから、自分の目的に近いチームを1つ選ぶ
→ 初心者なら「初級」「ゆるく」「これから始める人向け」などの名前がついたチームがおすすめ。 - その日から、1日1回、証拠写真つきでチャレンジを投稿
勉強ならテキストやノートの写真
ウォーキングなら歩数計の画面
筋トレならトレーニングマットやダンベルの写真 など - 仲間の投稿に、スタンプや一言コメントでリアクション
→ 「おつかれさまです」「自分も今やりました!」くらいでOK。 - まずは2週間〜1ヶ月だけ、とにかく毎日何かしら投稿すると決めてみる。
- そこで「一人のときより続いてるな」と感じたら、本命の勉強・ダイエット・禁煙などに本格的に使う
という流れが現実的です。
何を勉強したらいいのか
ここまで、勉強を「続けるためのアプリ」をいくつか紹介してきました。
これらを使えば、これまでよりは確実に“続きやすく”なると思います。
ただ、正直に言うと、「続けること」そのものが目的になってしまうと、スキルはあまり伸びません。
多くの人が次にぶつかるのが、「で、結局、何を勉強すればいいんだっけ?」という壁です。
ここを曖昧にしたまま続けても、なんとなくやって、なんとなく終わる、という状態になりがちなんですよね。
なのでここからは、「続けられる状態ができた人が、次に選ぶ“中身”の候補」として、社会人のスキルアップに使いやすいサービスもひとつ紹介しておきます。
ここまで紹介してきた3つのアプリは、あくまで「続けるための土台」を作るためのものです。
ここからは、その上に乗せる「何を勉強するか」の具体的な選択肢として、社会人向けのオンライン学習サービスを1つ紹介します。
社会人が「何を勉強するか」で迷ったらSchooもあり
継続アプリで「毎日勉強する習慣」ができてきたら、次に大事になるのが “何に時間を投資するか” です。
その候補のひとつとして、社会人向けのオンライン学習サービスである「Schoo(スクー)」を使う、という選択肢があります。
Schooが社会人のスキルアップ向きな理由
Schooは、ビジネススキルやIT系の授業はもちろん、ヘルスケア、お金、リベラルアーツなど、人生に関わるテーマも幅広く扱っています。
動画で学べるので、通勤時間やスキマ時間との相性も良いです。
また、人気の動画ランキングやカテゴリ分けがしっかりしているので、「学びたいけど何から手をつければいいか分からない」人でも迷いにくい設計になっています。
どんな人に向いているか
Schooが特に向いているのは、例えばこんな人です。
- 仕事に直結するスキル(資料作成・思考法・コミュニケーションなど)を身につけたい人
- いきなり高額スクールに行くのはハードルが高いと感じる人
- まずは“広く浅く”社会人としての基礎を押さえたい人
- 「スキルアップしたいけど、具体的な目標までは決まっていない」という人
このあたりに当てはまるなら、Schooはかなり相性が良いはずです。
継続アプリ × Schoo の組み合わせ例
継続アプリとSchooをセットで使うイメージはこんな感じです。
- 継続アプリ側で「毎日15分Schooを見る」とタスクを登録する
- 通知が来たら、Schooのアプリ or サイトを開いて1本だけ授業を見る
- 見終わったら継続アプリ側でチェックをつけて、「今日も続いた」を可視化する
こうすると、「続ける仕組み」と「中身の質」を両方まとめて整えられるので、ただの“やった感”ではなく、ちゃんとスキルアップに繋がりやすくなります。
まずは無料で様子を見るのがおすすめ
いきなり気合いを入れて高額なサービスに申し込む必要はありません。
まずは気になる分野の授業をいくつか試してみて、
「これなら続けられそう」
「仕事に活かせそう」
と感じたら、少しずつ本気度を上げていくくらいのスタンスで十分だと思います。


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